クラウドベースの電子署名会社であるDocuSign（NASDAQ:DOCU）の株価は、9/2木曜日にかなりの収益アップを報告した後、金曜日に5.26％上昇しました。
決算発表に向けて、アナリストはDocuSign（NASDAQ:DOCU）が、2021年第2四半期に4億8750万ドルの売上で1株当たり0.40ドルの利益を上げると予想していました。
具体的な好決算内容
結果的に、DocuSignは実際に1株当たり0.47ドル、5億1180万ドルの売上を達成しました。売上高は前年同期比で50％増加し、定期収入はさらに52％増加しました。売上総利益率は、前年同期比4ポイント増の78％となりました。
売上総利益率の向上と売上高の増加により、一般に公正妥当と認められた会計原則（GAAP）に基づく1株当たりの損失は、前年同期の0.35ドルから0.13ドルに減少しました–経営陣が主張する調整後利益の0.47ドルにはまだ及びませんが、確実に改善しています。
そして何よりも素晴らしいニュースは、DocuSign（NASDAQ:DOCU）のフリー・キャッシュ・フローは、前年同期比で62％増加したことです。実際の現金収入は1億6,170万ドルでした。
今後のDocuSign（NASDAQ:DOCU）の行く末
さらに、さらに良いニュースは、第3四半期の売上高は5億2,600万ドルから5億3,200万ドル（ウォールストリートは5億2,100万ドルと予想）、通期の売上高は約20億8,000万ドル（ウォールストリートは20億5,000万ドルと予想）になると予想されています。
経営陣は、第3四半期および通期の収益見通しについては言及していません。しかし、売上高が年間を通じて予想を上回る可能性が非常に高いことから、収益もかなり好調に推移することは間違いないと言えそうです。
