今こそ長い目で投資しよう。米国株・長期おすすめ銘柄

バリュー株

グロース株を中心に高いバリュエーションがついていた銘柄が圧縮されています。適切な価値まで落ちつつある今こそ、きっちりと決算を出し、長期的に成長が期待できる銘柄を見極め、投資していくタイミングかもしれません。本日は、これから長きにわたるパートナーとなりうる銘柄をご紹介します。

スターサージカル(STAAR Surgical/$STAA)

スターサージカルは、近視から乱視まで様々な眼の問題を補正するコンタクトレンズを製造している企業です。視力矯正の市場はあまりダイナミックではなく、長期的な成長も望めないと思われるかもしれませんが、スターサージカルは確固たる競争力を持っています。

スターサージカルは収益性が高く、年間1億6,346万ドルの売上があり、負債は少なく、粗利益率は長期的にゆっくりと上昇しています。また、スターサージカルの売上高は、3年間の年平均成長率(CAGR)が22%と安定して成長しており、株価も上昇しています。さらに、利用者数は、少なくとも2050年までは増え続けると予測されています。(その頃には、全人類の約半分に相当する50億人近くが近視になっていると言われています)

スターサージカルは、パンデミックの影響で競合他社の売上が落ち込んだにもかかわらず、2020年の売上目標を達成することができました。このように回復力が根強い会社の株なら、長期的なアップサイドを見ても価値あるものになると思われます。

ジョンソン・エンド・ジョンソン($JNJ)

大衆向け製品を数多く作っているジョンソン・エンド・ジョンソン。ヘルスケア関連の生活に密着した製品を作り続けていることから、長期的な見通しは良好で、配当利回りも2.49%(記事執筆現在)。さらに2021年はコロナワクチンでも注目を浴びています。

グロース株のように急速に成長するわけではなく、コロナの影響もあった2020年、ジョンソン・エンド・ジョンソンの売上高は2019年に比べて0.6%増加、収益は8.1%減少という結果でした。

しかしジョンソン・エンド・ジョンソンは過去10年間でフリーキャッシュフローは60%以上増加しており、その基盤は盤石です。ジョンソン・エンド・ジョンソンは研究開発に多額の資金を投入しており、最近発表したコロナウイルスワクチンのような有望な新製品をパイプラインに詰め込むことで、将来の収益を確保しています。

フリーキャッシュフローが恒常的に増加すること配当株としてみたときもとてもいいもので、今後さらに増配が期待できるとすると、早めに少しずつ買い増していく銘柄として最適かもしれません。

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